行った気になる?!イタリア旅行記~No.7~
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:ショールームダイアリー
[2018/11/08]
皆様、こんにちは!
昨日の旅行記は「1900 C52 2000」別名【空飛ぶ円盤】をご紹介させて頂きました!
その後も1900シリーズのミリタリー版、いわゆるジープ・タイプの
「AR51」という軍用車を1951年-1953年まで生産しました。
こちらの「AR51」、外観は本当にJeepに似ておりますが、
グリルの中にさりげなくアルファ ロメオの象徴である楯型になっており、
今ではJeepも同じグループの傘下となっておりますが、
それを予言するかの一台です。
(こちらの「AR51」は残念ながらお写真が無いので、ご興味おありの方は是非ネットで調べてみて下さいませ。)
そしていよいよ、Alfa Romeoに最もふさわしい名前と言っても過言ではない、
あの「Giulietta」が登場します!
先日の旅行記No.4で我慢できずにチラッとご紹介してしまいましたが、
皆様がAlfa Romeoにご興味頂けますよう、より詳しくご説明させていただきます!
『Giulietta』(ジュリエッタ)は皆様もご存知の通り
シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」にちなんだネーミングです。
このジュリエッタシリーズには、色々な組合わせで
11種類ものバリエーションが造られています。
ホイールベースは2.38mと2.25mの2種があり、エンジンは4気筒DOHC 1290ccを
ベースにその他のグレードを入れると53hp~100hpが用意されました。
このGiuliettaで最初に登場したのは、お写真の【Sprint】(1955)で
最高速度は165km/hです。
コチラのGiuliettaは初期型で、1959年頃の後期型ではグリルが網目に変わりました。
そして、1956年~1962年頃になるとGiulietta Sprint Veloceが発売されました。
ちなみに今でも現行モデルにも使われております『VELOCE』というグレード名は、
イタリア語で『速い』という意味で
最高速度は180km/hとスタンダードのスプリントより15キロも速いモデルで、
外見はVELOCE専用バッジ以外はスプリントと同じでした。
大人気だったこの1.3リッターのGiuliettaシリーズはその後1962年で生産を止め、
Giuliaへと変わっていきます。
本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございます!
本当はまだまだ書き足りないのですが、
次回の旅行記シリーズは昨年復活を果たした「Giulia」について
お話しようと思っておりますのでお楽しみに~!
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